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2016年7月

スリムボディー化

素敵なパーツをGETしました! リアルなカーボン製のサイドガードです。
OX製の車いすにはオプションで樹脂製のサイドガードを取付けられますが、先ずはそのパーツの利点から説明しちゃいますね。

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標準装備(側板付モデルは除く)のサイドレザーは、左側の赤丸で囲まれた所、フレームの内側に装着されています。

そして、オプション品の樹脂製サイドガードは、右側の画像の通り、フレームの外側に装着できます。
つまり、サイドガードを取り付けることによって画像右側の⇔の幅の分が拡がります!
OX製のフレームは直径24mmなので、計算上の幅は24mm×2(両側)=48mm拡がります。
ただし、サイドレザーは横に伸びてくれるのを考慮して約2cmくらいは拡がるかな。
拡がるということは、サイドレザーからサイドガードに交換することによって、
逆に元のフレーム幅を2cmくらい狭くすることができちゃうんです。
車いすの幅を縮めるメリットは、
『今まで通れなかった所が通れるかも!』や『車いすを漕ぐ位置が内側になるので、漕ぎやすくなる!』など・・・
こんな事情により、純正サイドガードに交換もしくは購入時に装着する方が多いです。僕もその一人。
ただマイナートラブルとしては↓

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後付けで下方のベルトだけで内側方向に張っているので、たまに横に振られた時にサイドガードがタイヤに干渉してしまいます。(ピンク丸が擦り傷)

ちなみに、僕の室内用車いすは上方に穴を開けてタイラップで背もたれのフレームに留めたら、問題解決。ただし、見た目がよろしくない。
という訳で、サイドガードの上側にキレイに2か所の穴(白い丸の部分)を開けてベルトで固定しちゃおう!とモディファイを考えていた矢先・・・
いつもお世話になっている、車いすのスペシャルショップの【K-factory】さんが素敵な部品を販売開始しました。↓

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しかも、強度の強いリアルカーボン仕様!!早速、仕入れさせていただいて直ぐにマイマシーンに装着。

結果は、すこぶるよろし♪ 重量は半減。↓

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上方のベルト固定によってタイヤとの接触は無くなりました(^^♪

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軽量化の上に、純正のサイドガードの厚みが約4mmに対して、このリアルカーボンの幅は約2mm。
ということは、純正からこのサイドガードに交換すると、タイヤとの隙間が(4-2)×2=4mm拡がっちゃいます。
その分とサイドガードの振れが軽減した分を縮めちゃいましょう!

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アクスル(ホイールがフレームに差し込んである場所)を両サイドで1cmほど縮めて更にスリムボディーに♪

とっても素敵なパーツです。
部品だけを購入したい方はK-factoryさんに直接注文しちゃってください。
橋輪でも販売は可能なので、車いす購入時に装着したい方やスリム効果のセッティングをして欲しいという方はご相談ください。

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中心主義

テニス用車いすのホイールベアリングが外れてしまう件

...な修理依頼を受けました。

一般の車いす屋さんでは引き受けない作業ですが、橋輪は輪業なので、ご要望にお応えすべく!

ホイールの中心に居座るハブ(鼓みたいな形の物)のベアリング(軸受け)が抜けてしまってオーナーさんが叩き入れたらキチンと入らずにスカスカになってしまったご様子。
こういう時は無理に挿入するのは止めましょう!
男女の関係と一緒ですね(笑)

キチンと垂平に圧入する工具が必要になるのでご注意くださいね〜

という訳でハブの交換と相成りました。
ただ、部品をサクッと交換するだけではないので輪業テクが必要になります。

元のホイールのスポークをサクッと分解して新品のハブにスポークを組み付けます↓

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リム(輪っか)の振れ取りをしながら、センターゲージという特殊工具を使い、ハブ(鼓)に対してリム(輪っか)が真ん中になっているかをチェックする作業↓

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最終チェックして交換完了!

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・・・といった工程です。
文章にすると簡単そうですが、匠(?)の技を必要としますので、今回ご紹介した内容と同じようなトラブルを抱えている方がいれば、ご相談ください!

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