車椅子

カーボン巻き仕様

夏季休暇もあり久々な投稿になってしまいました。
今回のネタは、『カーボン巻きフレーム採用なLR』納車の儀です!

橋輪ではよくあるケースですが、今回もメーカーから入荷してきた時点で全バラにしちゃいます。
そして左右のフレームだけにして愛知県のK-factoryさんへ旅立つ。
オーナーさんより、フレームの下側をカーボン巻きにするオーダーを受けました。
橋輪でも巻物やってみないか?というお話しもあるのですが、得意なショップにお任せした方が確実なのでお願いしちゃいます。
K-factoryさんの所でも、この部分の巻物は初めてとのことでしたがとてもキレイに仕上がってきました!
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この後はサクサクっと組み上げてしまいます。
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こんな感じでアンダーフレームはカーボン調となっております。ホイールを付けてしまうとあまり目立たなくなってしまいますが、何気なさが良いんですよね!

WCR5キャスターをレッドスパーク系にパウダーコート。
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合わせのブラックとのマッチングは格好良いです。
表面は手前のキャスターの様に裏側は奥の様な組み合わせになります。

そしてJAY3バックを取り付けて、JAY2クッションは車いすのサイズにカット。
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装着しているHHR3ホイールは当店の物で後にTT-3に組み替えます。

カーボライフ製のGEKKOハンドリムを取付けました。
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オーナー様、片手の握力は無いのですが快適にプッシュできるとの報告です!

LRはサイドパネルとキャスターフォークにカーボンパーツを採用しているので、それらと今回のフレームのカーボン調が相まって中々良い感じに仕上がりました。
ワンポイントのレッドアクセントもオシャレですね!

そして勝手に本人を登場させてしまいましょう。まぁよく知ってる方だから大丈夫でしょう(笑)
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JAY3バックになって少し背が伸びたような感じがします。
見た目もさることながら機能性もアップしたので快適に使用してくださいね~

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納車準備に2か月掛かったマシーン納車編

今回のネタは、前回の準備編からの続きとなる納車の儀です!

先ずは完成したマシーン↓
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パット見は、はい赤/黒のツートンの車いすね!という感じですが、細部はかなり凝っております。
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これがモデルですが、イイ感じに仕上がったでしょうか??
準備編でお話ししましたが、メーカー都合で赤の部分が多くなってしまいました。黒フレームがメイン色なので、こういう時はフレームカバーを被せてしまえば解決です!

それではディテールを解説していきます。
先ずはブレーキ
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【Before】これがノーマル状態。LRなので全長が短いブレーキを採用されてます。このレバーとダイヤルをコーティングした部品に交換。
クロスメンバー(折り畳み部品)のセンターパーツ(シルバー)もこの後交換します。

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【After】ちょっとゴージャスになりました!最初はレバーもゴールドにしたのですが、ちょっとうるさかったのでブラックに交換。
レバーはお好みの色にコーティングできますが、グロスブラックは常時在庫してます。
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【After】クロメンセンターの部品もブリランテゴールドに交換。ここは分かりにくい個所ではありますがヘソピアスみたいなもんです。

そして今回のコーティングで一番格好良い個所
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【Before】キャスターホルダー・フォークアッパー・キャスト・スペーサーはシルバー。これを・・・
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【After】すごく格好良いです。この車いすの一番のチャームポイントかと(笑)
WCR5は合わせリムでゴムだけ交換可能なので、色を付けてもずっと使える所がメリットですね!

お次はホイール
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当初は【STRADAホイール】を色合わせして採用する予定でしたが、使っていないTT-3ホイールがオーナーさん宅の物置にしまってあるという、なんとも贅沢な状況だったので、それを使用することに。
ハンドリム・シャフトのボタンをブリランテゴールドにコーティングして、更にキャストサイドをゴールドのラインステッカーを貼り、ハンドリムスペーサーを赤くして、3本キャストに作成したスポンサーステッカーを貼ってみました。
ホイールの全体像は1枚目の画像を確認してください。

そして、オリジナルで作ったスポンサーステッカーをフレーム・クロメン・サイドパネルに貼る。
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UnionJack(LOTUSは英国のチームなのでこれが貼ってあります)はちょいと主張が強いのでホイールを付けた時にタイヤの陰になるような、さりげないポジションで。
サイドパネルのLOTUSロゴは製作も切り抜きも結構大変でした。

余談ですが、橋輪で同時進行で自転車部門がLOTUSロゴの物を扱ってました↓(こちらはロゴはステッカーではなくてペイントです!)

http://hashirin.com/archives/1739967.html

最後に例の黒く染めたグリップに交換
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グレーに比べて、まとまりが全然良いです!
このグリップ、交換したいというリクエストを既に数件受けているので、今後ご提供する予定です。

長くなりましたが全て完了したのでオーナーさんに納車。
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仕上がりを満足いただけたようで良かったです。そして金額にもビックリされていました。
なんて良心的なお店なんだろうウチわっ㊙

お任せでお願いしたい!という太っ腹なオーナーさんも大歓迎なのでご相談ください。トコトンやります!


















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納車準備に2カ月掛かったマシーン編その1

久しぶりの車いす納車ネタですが、準備にすご~く時間が掛かったので2回に分けて紹介します。

先ずは準備編から。
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すごいバランスじゃないですか!?
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マイコーのつま先立ち。
ホイール無しで入荷したので何となしに段ボールの上に置いたら立った次第で。
話はそれましたが、今回の製作、色のオーダーが赤/黒/金でデザインはお任せ!だったので、この配色で真っ先に思い浮かんだのがちょい昔のTeamLOTUS。以前から格好良いと思っていたデザインです。
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次の自分のテニス車はこのカラーリングで行こうと思ってたのですが、中々作る機会がないので先にやっちゃいましょう!
で、先ずはメーカーにオーダーする時の色指定は前レッド/後ブラック。レッドの部分はほんの少しが良かったのですが、REVのフルオーダー車ではないのでそこまで指定できません。とりあえずセンターで塗り分け。
赤い部分を隠す裏ワザはあるので、とりあえずこのツートーンでオーダーして出来上がってきました。
車種は軽量モデルのOXのLRです。

入荷する前に橋輪在庫のパーツを前もってパウダーコートに出しておきました。
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WCR5キャスターとそのスペーサーをブリランテゴールドというカラーに。組み立て後スペーサーはブラックの方が格好良かったので変更しました。
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クロスメンバー(折り畳みの部分)のセンターパーツとブレーキレバーもブリランテゴールドに。
これまた組み立て後ブレーキレバーはブラックの方が格好良かったので変更。
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ホイールのシャフトのボタン部もブリランテゴールドにというこだわりぶり!
と言っても全て勝手にやっちゃっているんですが…(^^;)
金額も全てお任せな太っ腹オーナーさんなので、こちらも気兼ねなくトコトンやっちゃいます。
ちなみにこの色の塗装は結構な金額です。
部品を組み込んで行くと
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すげー格好いい!
このコントラスト、玄人受け間違いなしです!スペーサーをゴールドから黒に変更して正解。
まぁ、こんな細部まで観る人は少ないですけど、お洒落は足元からです!

そして、一番時間が掛かったパートです。
グリップ(押し手)をOXの裏メニューの直角グリップにすれば色が黒で問題ないのですが、
通常のグリップを希望だったので色がグレーになってしまいます。
このカラーリングにグレーのグリップがどうしても僕的にしっくりこない。嫌だ。絶対に嫌だ。
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ここもオーナーさんに何の相談もせずに勝手に突っ走る。
で、色々と探していたら良さそうな太い収縮チューブを発見。
これなら行ける!と大喜びして通販で購入。
で、到着後すぐに取り付けてみると、カーブしている内側部分がどうやってもシワになってしまうんです。
なのでπ数を変えて別の物を注文。同じ結果(^^;)
そしてまた別の物を注文・・・
合計4種類を試すも・・・
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全てNG。
ちなみに部品は橋輪在庫の物で実験してます。これだけで2週間くらい掛かってしまった。

もうこうなったら諦めます。
でもグレーの色は諦めません。
で、染めてみることにしました。
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結果、この画像の染料はイマイチで別の物にしたのですが、成功です!
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色落ちもなく、そのまま使えそう。一応、納車後にしばらく様子を見てもらうことにしました。
このプロセス、結構な部品代と労力が掛かってますが、自己満の世界なので無料サービス!
太っ腹!頼まれてやった訳ではないんですけどね。

そして最後に重要な任務が。
このモデルはF1マシーンなのでスポンサーのステッカーを作成しないと。
そのスポンサー達、一般的にはメジャーではなかったりするので全て自主製作しなくてはいけません。
なので、ネットでロゴを拾ってそれをPCでトリミングしていきます。
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そしてカットアウトしたステッカーを切り抜きして(この作業も超大変;;)ステッカーを貼っていきます。貼ったフォルムは次回紹介します!

これにて一通りの準備は完成したので、完成したマシーンは後日のネタで。続く・・・















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初挑戦なワイド仕様テニス車

本日のネタはGW中に納車した【初の試みのテニス車】を紹介します。
もっと早くにネタ上げするはずでしたが、ちょいとプライベートが忙しくて今になってしまいました。
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パット見で『何か特徴あるの?』って感じですが、この形は無理矢理メーカーのOXを説き伏せて製作してもらった1台。
実はこの構想、数年前から温めていたもので、本来は自分のマシーンで製作して試すつもりでしたが、現在の自分の
身体の状態では実験するに値しないので、代わりに竜太郎くんに実験台?になってもらいました。
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でネタばらしですが、膝を広げて座れるように膝の外側のフレームをワイドスパンにしてあります。
最近、膝の内側にパッドを入れてプレイしている方をよく見かけますが、僕的には??な感じ。
膝だけ広げて足首がくっ付いているので。

健常の方がいわゆる「うんちんぐスタイル」をして座りこむ時に足首を付けて座ったらどうなります?
恐らく足首を離した方が力が入りやすいので断然座りやすいはず。
その原理に従って足首を離して座れるようにフットプレート周りを広くとれるよう最大限の設計をしました。
このフレームワークが今のところ考えつく上では限界かと。
まぁ今後も何かアイデアがあれば改善していきたいと思います。
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これがワイドな足回りです。
通常シート脇のフレームはそのままアンダーフレームの内側に収まるのですが、外側に溶接することで
フットプレートの幅を広く取れるようにしました。フットプレートは重くなってるので、この辺も何か良いアイディアを
考えてみます。
足は左右独立できるようにそれぞれにベルトを装着。
膝の脇は広くなったので、ここを掴むスタイルの彼にはかなり有効になったようです!

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膝が開くようにサイドガードはあえて奥行きをショートにしてあります。
骨盤のみが収まるスペースを確保して大腿部は動きが取れるように設計しています。
全体的な見た目はイマイチですが、それよりもパフォーマンスに期待したいところです!

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これが乗車姿勢。膝を開いた上に、足首も離して座れるようになりました。
お年頃なので、開脚を前から写真撮るのにちょっと恥ずかしそうだった(^^;)


納車は2日間に渡りました。
1日目は付属品の選定や各サイズの調整。
2日目はオンコートで各部を調整。
彼の場合、痙性が出ないようなポジショニングを取らなくてはいけないので、かなりシビアなんです。
その上、身体の状態が良くないのでセッティングを詰めるのに色々とトライ。

とりあえずな所で納めましたが、今後も少しずつマイナーチェンジを試みてもらうことになってます。

直ぐに結果は出てませんが、今のところイイ感じの様です。
サイズ感もかなり変わり、プレイスタイルも変えていかないといけないので本人は大変だとは思いますが、
今後の躍進を期待しております!!!

このアイディアは初の試みですが特許は取ってないのでマネしてもらってもOKです!
ですが、他の所で同じようなのを作ったら『真似しんぼ』と一生言い続けますので悪しからず。

今回のマシーンで彼にとって4台目のテニス車となりますが、歴代の画像を引っ張り出して成長ぶりを振り返ってみました。
あっという間です!

201008
2010年8月 6歳にして初代のテニス車。
この当時、専用の車いすを作る子供は皆無でしたね。

201408
2014年8月。10歳。 2台目のテニス車。
このマシーンより競技者向けのTRZを採用です。

201606
2016年6月。12歳 3台目のテニス車。
作る時は若干大きめに設計するんですが、直ぐにきつくなってしまう成長期でした(^^;)

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CARBO LIFE製ゲッコSをTT-3ホイールに着けてみた

先日の【CARBO LIFE】ハンドリムネタの最終編です。
今回の特集はゲッコS

Gekko_s_1

ゲッコのスモールタイプです。
デモ品を購入する段階では一番期待していたモデルです。

このゲッコSをOXのホイールTT-3に装着してみました。
ゲッコと同様に、そのままTT-3ホイールに取付け可能です。

装着はこんな感じです↓
Gs3

今回は5㎜のスペーサーを入れて装着。
Gs2
5㎜スペーサーの場合、ハンドリム外側で約19㎜です。
オリジナルハンドリムが有効幅22㎜なので、少しダイエットできますね!

ではいつものように計量タイム。
Gs1
491グラムなので、オリジナルに比べて70グラムくらいの増量となります。
増量ですが、シリコンが巻いてあることを考えると優秀な重量かと思います。

現在、片側にゲッコS、反対側にゲッコを付けて使用中です。
ゲッコとゲッコSのシリコンは同じなのかと思ってましたが、太さが異なります。

同時装着すると腕の筋肉の使い方に差が出るのが体感できちゃうんです。
ゲッコSをプッシュしている方の筋肉が動くので、やはりゲッコは無理な力を必要としないで操作できているようです!

性能面ではゲッコが断然良いですね!
ゲッコSは形状的なメリットは発揮できていないかな。
ただし、シリコンのグリップ力は良いので重量をさほど変えずにプッシュ優先の方には向いていると思います。

最後にクアドロを軽く紹介しておきます。
Quadro_1   
形状はホイール内径側が太くなっているタイプです。

画像ではちょっと分かりづらいかもしれませんが、載せておきます↓
Quadro2 Quadro1
デモ品が無いのでインプレできませんが、手のひら側で漕ぐ方には、新円パイプよりもホールドしやすいのでおススメできるかと。

カーブグリップとカーブLグリップのデモ品も無いので、レポートしたい!って方が居ればちょいディスカウントしますので連絡ください。
以上4回に渡って【CARBO LIFEハンドリム】のネタを披露してみました。
現在カーブL・ゲッコ・ゲッコSの3種類を並行してお試し中ですが、個人的には今のところカーブLが気に入っております。
今度カーブLをパウダーコーティングしてお試ししようかと企画中です!

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CARBO LIFE製カーブLをSTRADAホイールに着けてみた

先日の【CARBO LIFE】ハンドリムネタの続編その2です。


今回の特集はカーブL
Curve_l_1
断面が三角形っぽい形状で表面はアルマイト加工のタイプです。

このカーブLを橋輪で取り扱っている【STRADAホイール】に装着してみました。
取付け部はタグタイプSPINERGYにもそのまま取付け可能です。

↓オリジナルのタブ
Curve2
リム間(ハンドリムとホイールの隙間)は12㎜/22㎜

日本では5㎜~10㎜がポピュラーなので、内側にもう一つ穴を開けて元の2つの穴はサヨウナラ。
Curve3
こんな感じでスッキリしました。加工料金は掛かりますが、リクエストがあれば施工します。

ではいつものように計量タイム。
Curve4
STRADA用のオリジナルハンドリムは366グラム

Curve5
タブを短くカットしたカーブLは465グラム
片側でプラス100グラムくらいですね。

お次はハンドリムの取付け位置
Curve6
STRADAホイールのハンドリムの外側で26㎜くらいです

Curve7   
内側に開けた穴で取り付けるとリム間はほぼ直付けになり、ハンドリムの外側で22㎜くらいです。
幅太のハンドリムですが、取付け位置を変えると有効幅は狭くなります。

カーブLは、しっかり握れるのでリム間を無くしてしまっても操作性には問題なさそうです。

感想ですが、ゲッコのプッシュには適いませんが、握る形が自然なので手にフィットしてくれて楽チンです。
スタンダードの新円を片側に、そして反対側にカーブLを付けて走行してみたところ、新円の方は指先に力を
無理やり入れていることを感じましたが、カーブLはニュートラルな感じです。
同時装着すると違いがよく分かります。通常の新円は親指の付け根に結構負担が掛かっているようです。

装着した感じは↓
Curve8
STDのハンドリム↓
Curve1

これまで、ゲッコカーブLを取り付けての感想ですが、

プッシュ力は断然 ゲッコ>カーブL
重量は片側で200グラムほど違うので カーブL>ゲッコ

個人的にはゲッコに軍配をあげたいところですが、1つ気になる事があります。
ゲッコのシリコン、グリップしてくれる半面、表面に細かいホコリが付くんです。
手が汚れるレベルではないのですが、常に車いすをピカピカにしたい自分は、この点がちょっと気になる。
新品のうちだけかもしれないので、今後変化があればアナウンスします。

ようやく、一番初めに欲しかったゲッコSが入荷してきました。
既に取付けは済んでおりますので、次回はゲッコSクアドロを軽く紹介します。

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CARBO LIFE製GEKKOをTT-3ホイールに着けてみた

先日の【CARBO LIFE】ハンドリムネタの続編です。

今回の特集はゲッコ
Gekkopic
断面が三角形っぽい形状で親指が当たる部分がシリコンになっているタイプです。

このゲッコをOXのTT-3ホイールに装着してみました。
TT-3用のハンドリムはアフターパーツが殆ど無かったので朗報です!

OXの設定でリム間5mmの場合↓
Gekko2
ホイールリムからハンドリム外側までは約22㎜。
リム間10㎜ならハンドリム外側まで約27㎜ということになります。

それでは外したTT-3のハンドリムの重さを量ってみましょう。
Gekko3
414グラム。このハンドリムはパウダーコーティング仕上げなので通常よりは若干増量されてます。
まぁ目安として。

これから装着するゲッコを計量すると↓
Gekko4
659グラム。

プラス250グラムくらいなので、両側を交換すると全体でプラス500グラムになります。

ゲッコを装着する際に取付けを確認したところ、スペーサー無しで直付けできそうだったので、
片側はスペーサーを外して取り付け、もう片側は5mm用のスペーサーを挟んで取付けしてみました。

Gekkodrc
↑ 直付けするとこんな感じになります。

ハンドリムの出っ張り具合ですが。
直付けの場合↓
Gekko6

約21㎜なので、元のTT-3用ハンドリムのリム間5mmの時と同じくらいになります。
ですので、5mm用のスペーサーを付けると必然的に
Gekko7
約26㎜になります。

片側直付け、反対側5mm用スペーサー介入の状態で10日間くらい使用してみました。

プッシュに関しては直付けの方がチョイ勝ち。(脇が締められる分、力が入れやすい)
ブレーキ掛ける時はスペーサー付きの方がチョイ勝ち。(気にならない程度ですが爪が若干ホイールに干渉する)
…というのが個人的な感想です。
なので、どっちてもいいと思います!
全幅を狭めたいなら直付けにしてしまいましょう!

はっきり言って、このゲッコは超イイです◎
出だし、上り坂、段差超え等の際、親指に絡みつくシリコンと下側の4本指が形状に沿ってグリップできるので、力を入れるのがスムーズ。
かなり非力になってしまった自分は、より一層この違いを感じることができました。

下り坂や急なブレーキの時も親指は全然熱くはありません。
ストップの際に親指は殆ど使わないし、もし気になってもシリコンから外側にずらしてあげればOK!
これはハンドリムの形状に恩恵を受けてますね!
通常の丸パイプの場合は、人差し指から小指までの4本は指先がメインになるので、握る力が足りずにどうしても親指を押し付けなければならないんです。
ゲッコの場合、4本の指がきちんとハンドリムを包み込めるので、親指に頼らなくても十分な握る力を捻出できてしまいます。
こんなカラクリとなってます。

今までは車いすのポケットに常時入れっぱなしのグローブを頻繁に使ってましたが、このゲッコに交換してからあまり使わなくなってしまいました。
非力な人や楽したい人におススメしたい一品です。

デメリットは重量が少し重くなることですね。
TT-3の場合、両側で約500グラム増量です。

実は、もう少し軽いゲッコSも注文してあるので、入荷したらそちらも紹介したいと思います。

【SPINERGY】や【STRADA】用のハンドリムカーブLも装着済みなので次回はそちらを紹介します。

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効果絶大【CARBO LIFE】ハンドリムのご紹介

今回のネタは新製品のハンドリムの紹介です。

これまで様々なタイプのハンドリムを試してみましたが、個人的にイマイチしっくりこなかったので採用しませんでした。
しかし、
今回紹介する【CARBO LIFE】のハンドリムは試用してみて一目ぼれ!(3種類をお試し用に注文しちゃいました)
これは紹介する価値大なので、じっくりと説明します。

先ずは取付けタイプから説明します。
Carbolife2
↑耳がある【タブタイプ】
これはSPINERGYや当店の人気ホイール【STRADA】に取付けができるタイプです。

Carbolife3
↑ホイール側にナットがはめ込んである【リベットタイプ】
これは待望のOX製TT-3ホイールにそのまま取付けができます!

この2種類ですが、実際に取付けましたので後ほど紹介します。
では、7種類ある形状の説明をしていきます。ハンドリムの断面と握り方のイラストを参考にしてください。

カーブ 
 重さ:348グラム(片側) サイズ:22/24/25/26インチ ¥21.000/1本(税別)
Curve

指の第二関節から内側に握りしめることができるので、通常の丸パイプよりもかなり楽に操作が可能で、
車いすユーザーにありがちな親指の腱鞘炎の予防に有効です。
この形状がフィット感抜群なんです!
素材はアルミのアルマイト仕上げ。

カーブL
重さ:498グラム(片側) サイズ:22/24/25/26インチ ¥21.000/1本(税別)
Curve_l
カーブの一回り大きいタイプ。
手の大きな方はこちらが断然おすすめです!
グリップ力重視の方はカーブL、軽量重視の方はカーブを選択するといいかもしれません。

カーブグリップ 
 重さ:595グラム(片側) サイズ:22/24/25/26インチ ¥25.000/1本(税別)
Curve_grip
カーブに滑り止め素材がコーティングされたタイプとなります。
一般のゴムコーティングに比べて『水に濡れても滑りづらい』『破れにくい』『硬化しづらい』というのが特徴です。
握力の弱い方向けのタイプとなります。

カーブLグリップ
 重さ:793グラム(片側) サイズ:22/24/25/26インチ ¥25.000/1本(税別)
Curve_l_grip
カーブグリップの一回り大きいタイプ。
③に比べて、上側の面積が大きい分、親指の腹で押す力が入れやすい形状になっています。

ゲッコS
 重さ:509グラム(片側) サイズ:22/24/25/26インチ ¥25.000/1本(税別)
Gekko_s

今回紹介する中で特におススメしたいのが、この【ゲッコ】です!
形状は①カーブの上部の親指が当たる場所にシリコングリップが巻き付けてあります。
このシリコンはアフターパーツも用意されているので交換可能。
このシリコンの効果は絶大で上り坂などで力を入れる際に親指にグリップしてくれるのでパワーロスがなく
かな~~り使いやすいです!冬の乾燥した時も滑りづらいので良いですね。
しかし、こういうグリップ力があるハンドリムは、
『下り坂や急ブレーキの時に指が熱くなるのが嫌だ』という意見が出るかもしれません。

確かに通常の丸パイプのハンドリムでは、その通りなのですが、
この三角形っぽい形状がみそで、止める時の力は親指以外の指4本がメインになります。
丁度4本の指の関節に寄り添う感じでハンドリムが食いついてくれるので、親指に負担を掛けることなく止まれるんです。
力を入れる時は親指のシリコンを押して、止まる時は他の4本指で下側を押さえつける形になります。
使ってみるとよく分かります。

ゲッコ
 重さ:679グラム(片側) サイズ:22/24/25/26インチ ¥25.000/1本(税別)
Gekko

ゲッコSの一回り大きいタイプ。
入力に関しては、これがナンバーワンかと思います。
重さが気にならなければ、使いやすさはこれが優勝です!
例えばTT-3からこれに交換する場合、TT-3の純正ハンドリムが片側400グラムくらいなので両方で500グラム強の
重さが増える換算になります。
ですが、効果は絶大なことは確かでした!
ちなみに、漕ぎに関しては慣性力が増すので失速しづらくなるメリットはあります。

クアドロ 
 重さ:729グラム(片側) サイズ:22/24/25/26インチ ¥25.000/1本(税別)
Quadro
今まで説明してきた物と形が上下逆になったようなタイプで、手のひらで漕ぐ頚損の方向けになります。
素材は③カーブグリップと④カーブグリップLと同じなので、
一般のゴムコーティングに比べて『水に濡れても滑りづらい』『破れにくい』『硬化しづらい』という効果があります。

・・・と、7種類のタイプを紹介してきましたが、カーブLゲッコを実際に交換してみたので後日インプレしますね。

価格は人に寄っては高いと感じる方も居るかと思いますが、何万回転も漕ぐ道具なので身体への負担の軽減を考えれば良い買い物かと思います。
この形状の製造工程を考えると値段は納得なんですがね!
では、次回のインプレをお楽しみに~

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4年前にワープ

4月の中学入学に合わせて作成した大人用車いすSRの納車の儀。

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最近、なぜか中学生になる子供たちは皆SRを選ぶ傾向があります。

色は前回に引き続き彼のママが大好きなSHINeeグリーン!(マニアックネタにて)

以前作った時の画像を探していたら、あった!

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2015年3月上旬で丁度4年前の同時期でした。
納車場所も全く一緒で、たった4年の間にだいぶ大人になっちゃいましたね!ビックリです。
将来は車いす屋さんになりたいようなので、もう少ししたら弟子入りさせようと企んでおります

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ドラえもん号

あたまテカテカ さえてピカピカ
・・・な、ドラえもん号の納車風景です!

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またまた、オーナーさんに許可を取らずに勝手に部品交換しちゃいました。

元々は赤タイヤが付いてましたが、青・白・赤で、ドラえもん過ぎるのでボディー色に合わせてホワイトタイヤを装着。

このタイヤはSCHWALBEスピードエアという高級タイヤですが、太っ腹な橋輪(?)は勝手にサービス。
そしてステッカーチューンも勝手にやっちゃいました。

モデルは競技者用テニス車のTRZです。

今回の製作の趣旨はサイドパネルを取り付けることだったので、これでかなりパフォーマンスがアップすること間違いなし!

ホイールは【STRADA】 の559サイズ。

青ハブ・白/黒スポーク・黒リム・青ハンドリムの組合せです。

このカラーバランス、結構格好いい!

後は首元に鈴を付ければ完璧です。

Img_5829
このニューマシーンで今年はダブルスの優勝をかっさらっちゃってください!

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