CARBO LIFE

徐々に浸透してきてる!ジュニア向けにとっても便利なアイテムCW

OX SXの赤/銀ツートン号+CROSSWHEELの組合せを中学生のオーナーさんに納車の儀。

車いす作成時に、CROSSWHEELも同時購入いただきました。
悪路走行に加えて、日常でも歩道の段差など気にせずに車いすを操作できるので、とても便利なアイテムです。
OXの車いすを使っている限り、乗換えしてもずっと利用できるのが良いですね!
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▲CROSSWHEEL、ノーマルだと冴えないシルバーなので、あえてマットブラックに塗装です。
今まで一度もノーマルのシルバーを購入した人が居ません。せめて元の色をブラックにしてもらえないかなぁ!?
車いすとのカラーマッチングッド!

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▲車体はシルバーとレッドの2トーンを選択。ホイールはTT-3でハンドリムはCARBOLIFEのカーブLにしました。
カーブLのデモ品を試してもらい漕ぎやすさに感動して即決定。

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▲オーナーさん、東京パラで聖火ランナーを務めたのでトーチを持ってきてもらい一緒に記念撮影。

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▲納車後、スーパーで買い物をしたらCROSSWHEELのセッティングがカゴにピッタリだったようで写真を送ってもらいました。広すぎると落ちちゃうし狭いと入らないし、ジャストフィットですね。

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超ハイポジション車なXR

今回ご紹介するマシーンは、ハイポジションなOXのリジット車椅子(折り畳みできないタイプ)のXRです。

オーナーさんは高身長で乗り換える前は、縦のラインは窮屈で横のラインはブカブカな感じでした。
採寸する際に、橋輪にあるライブ観戦用車いす(見えやすいように超ハイポジションに改造した車いす)に試乗して気に入っていただいたので、それを基準にして製作。

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△人気のマットブラック基調にワンポイントでブルーを採用して中々スタイリッシュ。
車種はREV(OXのフルオーダー)リジットモデルのXRです。

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△サイドパネルが高いのは、厚手のクッションを採用する為です。
グリップは裏メニューの直角グリップ。フレーム脇のステッカーはREV車の場合、製造した年月がプリントされてます。

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△ホイールはSTRADAでハブをブルー、スポークは内側ブラック外側ブルーのアクセントカラー仕様。
ハンドリムはCARBOLIFE製のCURVE L(一番人気があるタイプです)、何度も説明しますがこのハンドリム、握った感じがすご~く良いです。一度試すと殆どの方は気に入ってくれます。ハンドリムのタブ(取付け部)は狭い方にして余った部分はカット加工してあります。
タイヤはSCHWALBE DOWNTOWN

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△キャスターフォークはサスペンション機能が付いているSFRですが、注文時にワイド指定。
キャスターは橋輪オリジナルのdLITEキャスターのブルーで、見えませんがスペーサーは外側レッド内側ブラックと、見えないお洒落仕様となっています。

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分厚いクッションを乗せて完成!
実際に乗車してもらうと、高身長にマッチしてイイ感じに仕上がりました。

ビフォーアフター乗車画像は有りませんが、まるで別人のようにスッキリした姿勢になってました!

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フルオーダーREVのRCの彩りモデル ブルー編

今回はREVのオーダー車いすRCの納車をご紹介。
以前橋輪でモディファイしたRCの実車を見て感化されたようです。
▽そのモデルはコレ▽
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オーナーさんは、これをベースにブルー系で作りたいということでした。
モデルの予算を伝えたらビビッてましたが、お互いに知り合いなのでライバル心がわいたか??
RCはフルオーダー車なので現在お使いの車いすの改善したい点などを聞きながら一つ一つ採寸していきます。
結構ハチャメチャな全然身体に合っていない車いすに乗られている方をよく見かけます^^;
今回のオーナーさんもその一人。
もし現在お使いの車いすで不安な方が居ればご相談ください。コンサルします!

▽さて、待つこと約3か月で出来上がってまいりました▽
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フレームカラーはマットブラック。それに要所要所にブルーを投入。
個人的にはこのカラーリング、たまらんです♪

さて、細部を紹介していきましょう。

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ホイールはSTRADA

ハブBlack スポーク内側Black/外側Blue ホイールリムBlack
スポークの内側をブラックにするとスポーク数が少なく見える効果があり、見た目が格好良いです!

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ハンドリムは大好評のCARBOLIFE社カーブグリップを選択
納車後のインプレは、とにかく食いつきがよくてバッチリ!ということでした。
(オーナーさんは握力に障害ありなので、このハンドリムを採用)

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キャスターはdLITEキャスターBlueを採用。
見た目と転がりの良さは抜群で大人気です。
そして、これは橋輪で勝手に採用したのですが、隙間に見えるキャスタースペーサーはあえてレッドに。
普通はブラックにするところでしょうがワンポイントアクセントカラーを入れてみた次第。
このスペーサーも大人気商品です。形がテーパー状(富士山型?)になっておりホコリや髪の毛などが付きづらいのが特徴です。橋輪オリジナルパーツです。

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ピンボケになってしまった(^^;)
折り畳み部分のクロスメンバーは普通はブラックなのですが、ここもワンポイントでブルーにしたいということで、外注で色を付けました(メーカーではここの塗装は非対応)。
ここに色を入れるとグンと見た目が変わりシャレオツになります。(言葉の選択が非シャレオツdeathが)

今回もまたまた格好良くできてしまったので、これを見て僕も私も!とまた製作依頼が来るのをお待ちしております。

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やっと納車することができた幻の?【ottobock ZENIT(ゼニート)】

ottobock ZENIT
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独自の折り畳み機構でぱっと見は固定車で、フレームはカーボン。
いかにも格好いいマシーン!
この車種、だいぶ前から何台も引き合いがあったのですが、話がとん挫したり、急遽入院になったり、etcで…
橋輪との相性が悪いようで中々納車ができなかったんです。
苦節3年、やっと納車の儀にたどり着きました!

ちょいとレビューして行きましょうかね。

▽フロントビュー
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特徴的なのはシート下の折り畳み機構。普通は前から見て”X"の形になっているのですが、この車種はエッチな形をしています。
詳しくは後ほどアップで説明しますが、この形状のお陰で下回りがスッキリ。ぱっと見リジットに見える。

▽サイドビュー
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横から見ても、クロメン(折りたたみ部)がポジション調整の部品の中にスッポリ隠れている。
スッキリしていて本当にスマート!
アームレストのオプションは有りますが、この車種は絶対に付けない方が良いです。
スタイル重視なユーザーさん向けのモデル。

▽クロメン部分
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これは下から見た画ですが、折りたたむと三角形の頂点が前方に出るようなスタイルです。
車いすを広げるとカチッとロックされるので乗り味もリジット気味。一般のクロメンの様に横に揺れる構造とは異なります。
今度動画を撮って説明します。

▽折り畳みのロック
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このようにボタンで留められるので、折りたたんだ際に開く心配がありません。
が、ボタン留めるのはワンアクション増えるのでちょいと面倒かも。

▽調整機構
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車軸位置、シート高の調整可能。

▽フットレスト
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足を下ろすと自動的に跳ね上がるカーボン製の1枚プレート。

▽フロントキャスター
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見た目はシンプルですが、キャスター角度調整機構付き。キャスターはアフターパーツで【dLITEキャスター】に交換すると転がりがより良くなります!と宣伝してみたりする。

▽プッシュハンドル
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使わない時は折りたためるフォールディングタイプが人気ありますが、今回は標準装備のショートを選択。
空洞になっているので、ここにベルト類を通して使えるのが便利かも。

▽ブレーキ
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軽量なシザーブレーキを選択。見た目も重量もスッキリですが、調整はやっぱりOXのダイヤルが一番ですね。(調整をやる側として)

▽カーボン製サイドパネル
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これは標準装備!なのが嬉しい。
かなりカッチリと取付けられているので、プッシュアップもへっちゃらです。
フェンダー(泥除け)の機能も果たします。

▽ホイール周り
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ホイールは軽量のSPINERGY LXLブラック、タイヤは最軽量のSCHWALBE ONE、ハンドリムは【CURVE L】を選択。
見た目も機能性もベストなチョイスです✨

最後に重量をお見せします。
「カーボンだから軽いでしょう!」というモデルではないんですよ。
ちょいと重め。特にフロント周りが。
ただし、この重さがイイ感じで乗り味に加味されていて、コンパクトフレームでもリフトアップしにくかったり、バランスが取れています!
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と言っても、この重量なので折り畳みとしては一般的に軽い方ですが。(カタログ値ではなくて実車の重さなので)

スタイルは抜群のモデルですが、やはりお値段もそれなりに抜群です。
今回の仕様で、定価ベースで70万円弱でした。販売価格はここでは内緒にしておきます。

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CARBO LIFE ユーザーボイス

効果絶大で大人気なハンドリム【CARBO LIFE製ハンドリム】
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結構な高級品ではありますが、握り心地は抜群なので橋輪でも大変よく売れています!

今更ながらですが、ユーザーボイスの動画を輸入元よりゲットしたので、興味のある方は参考にしてください‼

カーブL ↓


カーブLグリップ
 ↓


ゲッコ
 ↓


クアドロ
 ↓


カーブLを独自にコーティングした掘り出し物が1点あるので、興味のある方は【橋輪】までお問い合わせください。

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初のVENTUSを納車しマッスル⤴

いきなりですが、ドカーンと
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もう一丁!!!
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そういう方向に走ったか!?
いや。

今回はちょっとクレイジーな感じでネタをあげマッスル

橋輪では初の取り扱いとなる【ottobock VENTUSベンタス】をパラ・パワーリフティングのKAZUKI選手に納車。
もちろん、それっぽいポーズを取らせて記念撮影!
車いすの調整の際、足の短いオーナーさんはフットレストに足が届かず「パイプカットの儀」を執り行いました。
僕が車いす上でこの作業するには結構な力が必要で、筋力が無い為に疲れ果てていたところ、「そういえば身近に力持ちが居た!」ということで、本人にやらせる。
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お客に作業させてスタッフは写真を撮っているという、なんともひどいショップです。

今回の車種選びは「丈夫で高くないモデル」をリクエストされたので、このリジット(折りたたみできない固定車)のベンタスにしました。
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見た目は至ってシンプルモデル。これが20万くらいで購入できるならリーズナブルですね!

高級ハンドリムの【CARBO LIFEのCURVE L】を採用したので、
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その分アップしてしまいましたが、これ抜きであればこの仕様で20万円を切るので、室内用などに向いてますね。

前から
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後ろから
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標準ブレーキ
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標準キャスター周り
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標準フットサポート
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この仕様であれば全然OKですね!

今回の採寸、シーティングの観点では、はっきり言ってハチャメチャですが、本人の用途に応じて採寸したのでこのような形になりましたが、見た目が強そう! ←彼には大切な要素です

大きな声では言えませんが、近々このVENTUSを自宅用に新調しようと企んでおりマッスル⤴

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Newタイプのコーティングで製作してみた

これまでウレタン塗装やパウダーコーティングを施した車いすを紹介してきましたが、今回は今までとは違うタイプの新しいコーティングを施した1台をお披露目します。

モデルはOX製(フルオーダーREV車)のRD
折り畳みの中ではOXの最軽量モデル。フルオーダー車なので細かいセッティングは詰め込まれておりますが、要点となる部分だけを紹介していきます。

OX社外での塗装なので未塗装のまま入荷しました。ステッカーは絶対貼られてしまいます(-_-;)
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このままポリッシュして納車してしまいたいくらいカッコよいのですが・・・
サクッとバラして三枚おろしにします。
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2種類のコーティングを施すので、それぞれのパーツを分けて外注。

結構時間が掛かかってしまいました。
先ずは先に仕上がってきたクロメン↓
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ブリランテレッドのパウダーコーティング。ちょっとお高めな色です。
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キャスターは分割式のWCR5をクロメンと同色に。
反対側の合わせのリムが黒なのでツートーンになって格好良いです。

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こちらのショートパーツはNewコーティングです。
リンクバー、ブレーキダイヤル、キャスターのスペーサー、クロメン補強カラーをグロスブラックで。

そしてメインのフレームは
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タングステン。僕が使っているこの色のハンドリムを見たオーナーさんが気に入り注文いただきました。
この色、生で見るとかなりイイ感じなんですよ。
ちなみに表面はこういう仕上がり↓
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ザラついています。触るとサラサラと音がする。
このコーティングにはステッカーが貼れません。すぐに剥がれてしまいます。ということは、汚れの付着を防止できるんですよ!

そして、このコーティングの更なる特徴は塗膜が極薄なのに強度が凄い。
先ずは強度を動画で確認してください↓



塗膜が薄いのでネジ山をコーティングしてしまっても、そのままボルトをねじ込めるのが素敵。(今のところ4mm以上のボルトは全く支障がありません)
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↗ホイールのアクスルのアジャストボルトが入るネジ山も
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↗もっと細いM6ボルトが入るネジ山もそのまま。
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↗更にはベアリングが入る部分もそのままコーティング。
この部分はオリジナルでもスポスポすることがあるので、結果、良い接合感が得られました!

さて、これから組み上げていきます。


雨がずっと続いていたので橋輪店内はスペースが無くて組み立て作業が難しい。
ということで、自宅でテレワーク。ってテレではないですが・・・
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自宅の玄関に組み立てるパーツが山積み

食卓での組み立て作業になります。
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作業台には丁度良い高さ。お店で作業するよりかなり効率的だったりします。

先ずはクロメンの組み立てからです。
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赤いクロメンにブラックに仕上げたセンターのカラーとリンクバーが違和感無くマッチング~
ハッキリ言って、ここは日の目を見ることはないと思われますが、このような場所をカスタムするのが『通』!
そして、ネジ山もコーティングしたフレームにアジャストボルトを組み付けていきますが
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なんの抵抗もなくサクサク入る感触が気持ちいいです。

ある程度骨格部分が組みあがったので、この後は細かいパーツを取り付けていきます。
先ずはブレーキから
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パット見、何の変哲もないように見えますが、さり気なくモディファイしております。
ブレーキレバーを黒コーティングに交換しているのは分かるでしょうが、ダイヤルは気づきづらいでしょうね。
というのも、一般のブレーキダイヤルは黒い樹脂の部品が採用されています。
このRDはオーダーでLシリーズのショートブレーキを軽量化の為に取付けられますが、ショートブレーキのダイヤルは元々シルバーです。それを外して黒にコーティングしました。
この部分とかはオーナーさんに断りもなく勝手にやっちゃってます。

お次はフロントキャスターの部品を組み上げます。
元々取付けしてあるキャスターフォークのナット、ここは絶対に交換したいパーツ。
ここも断りもなしに黒のチタンナットを勝手に取付けしちゃいます。ただし、オリジナルのナットのようにベアリングのインナーレースを押し付ける突起がないので、同じサイズのシムを用意します。
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ベアリングの動きを最大限に活かすのに有った方がよいパーツです。

フォークのアッパー部分のシルバーもイマイチ(個人的に好きではないパーツ)なのでココも交換しましょう!
一応?オーナーさんにボディーと同色が良いか黒が良いかを確認。
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凄く良いです。カーボンプレートとタングステンのカラーマッチングが格好良い。
実はこの色のパーツ、元々用意してありましたが取り付けてみてかなり気に入りました。
フロントキャスター+フォークのアッセンブリ、オシャレです!人気が出そうな予感。

そして、ホイールは
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STRADAホイールのハブ赤・スポーク黒・ホイールリム赤の組み合わせをオーナーさんが選択。
これに合わせてタイヤはSCHWALBEライトランのオールブラック。ハンドリムはCARBO LIFEのCURVE Lを採用しました。

後は細かいところで言うと
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アームレストホルダーはLシリーズの軽量タイプにしてあります。
これもRDですとオーダー可能です。

最後にコーティングしたサイドプレートの質感が分かるようにアップしてみました
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こんな感じでザラザラしております。

全ての部品を取り付けて完了。
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赤のワンポイントが効いていてスタイリッシュですね。
ある程度は勝手に部品をチョイスして取付けてしまいましたが、オーナーさんは出来栄えに大満足のようで良かったです。
思ってたより安かった』とオーナーさんは言ってましたが、高級車です!!!

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カーボン巻き仕様

夏季休暇もあり久々な投稿になってしまいました。
今回のネタは、『カーボン巻きフレーム採用なLR』納車の儀です!

橋輪ではよくあるケースですが、今回もメーカーから入荷してきた時点で全バラにしちゃいます。
そして左右のフレームだけにして愛知県のK-factoryさんへ旅立つ。
オーナーさんより、フレームの下側をカーボン巻きにするオーダーを受けました。
橋輪でも巻物やってみないか?というお話しもあるのですが、得意なショップにお任せした方が確実なのでお願いしちゃいます。
K-factoryさんの所でも、この部分の巻物は初めてとのことでしたがとてもキレイに仕上がってきました!
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この後はサクサクっと組み上げてしまいます。
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こんな感じでアンダーフレームはカーボン調となっております。ホイールを付けてしまうとあまり目立たなくなってしまいますが、何気なさが良いんですよね!

WCR5キャスターをレッドスパーク系にパウダーコート。
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合わせのブラックとのマッチングは格好良いです。
表面は手前のキャスターの様に裏側は奥の様な組み合わせになります。

そしてJAY3バックを取り付けて、JAY2クッションは車いすのサイズにカット。
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装着しているHHR3ホイールは当店の物で後にTT-3に組み替えます。

カーボライフ製のGEKKOハンドリムを取付けました。
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オーナー様、片手の握力は無いのですが快適にプッシュできるとの報告です!

LRはサイドパネルとキャスターフォークにカーボンパーツを採用しているので、それらと今回のフレームのカーボン調が相まって中々良い感じに仕上がりました。
ワンポイントのレッドアクセントもオシャレですね!

そして勝手に本人を登場させてしまいましょう。まぁよく知ってる方だから大丈夫でしょう(笑)
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JAY3バックになって少し背が伸びたような感じがします。
見た目もさることながら機能性もアップしたので快適に使用してくださいね~

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CARBO LIFE製ゲッコSをTT-3ホイールに着けてみた

先日の【CARBO LIFE】ハンドリムネタの最終編です。
今回の特集はゲッコS

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ゲッコのスモールタイプです。
デモ品を購入する段階では一番期待していたモデルです。

このゲッコSをOXのホイールTT-3に装着してみました。
ゲッコと同様に、そのままTT-3ホイールに取付け可能です。

装着はこんな感じです↓
Gs3

今回は5㎜のスペーサーを入れて装着。
Gs2
5㎜スペーサーの場合、ハンドリム外側で約19㎜です。
オリジナルハンドリムが有効幅22㎜なので、少しダイエットできますね!

ではいつものように計量タイム。
Gs1
491グラムなので、オリジナルに比べて70グラムくらいの増量となります。
増量ですが、シリコンが巻いてあることを考えると優秀な重量かと思います。

現在、片側にゲッコS、反対側にゲッコを付けて使用中です。
ゲッコとゲッコSのシリコンは同じなのかと思ってましたが、太さが異なります。

同時装着すると腕の筋肉の使い方に差が出るのが体感できちゃうんです。
ゲッコSをプッシュしている方の筋肉が動くので、やはりゲッコは無理な力を必要としないで操作できているようです!

性能面ではゲッコが断然良いですね!
ゲッコSは形状的なメリットは発揮できていないかな。
ただし、シリコンのグリップ力は良いので重量をさほど変えずにプッシュ優先の方には向いていると思います。

最後にクアドロを軽く紹介しておきます。
Quadro_1   
形状はホイール内径側が太くなっているタイプです。

画像ではちょっと分かりづらいかもしれませんが、載せておきます↓
Quadro2 Quadro1
デモ品が無いのでインプレできませんが、手のひら側で漕ぐ方には、新円パイプよりもホールドしやすいのでおススメできるかと。

カーブグリップとカーブLグリップのデモ品も無いので、レポートしたい!って方が居ればちょいディスカウントしますので連絡ください。
以上4回に渡って【CARBO LIFEハンドリム】のネタを披露してみました。
現在カーブL・ゲッコ・ゲッコSの3種類を並行してお試し中ですが、個人的には今のところカーブLが気に入っております。
今度カーブLをパウダーコーティングしてお試ししようかと企画中です!

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CARBO LIFE製カーブLをSTRADAホイールに着けてみた

先日の【CARBO LIFE】ハンドリムネタの続編その2です。


今回の特集はカーブL
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断面が三角形っぽい形状で表面はアルマイト加工のタイプです。

このカーブLを橋輪で取り扱っている【STRADAホイール】に装着してみました。
取付け部はタグタイプSPINERGYにもそのまま取付け可能です。

↓オリジナルのタブ
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リム間(ハンドリムとホイールの隙間)は12㎜/22㎜

日本では5㎜~10㎜がポピュラーなので、内側にもう一つ穴を開けて元の2つの穴はサヨウナラ。
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こんな感じでスッキリしました。加工料金は掛かりますが、リクエストがあれば施工します。

ではいつものように計量タイム。
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STRADA用のオリジナルハンドリムは366グラム

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タブを短くカットしたカーブLは465グラム
片側でプラス100グラムくらいですね。

お次はハンドリムの取付け位置
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STRADAホイールのハンドリムの外側で26㎜くらいです

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内側に開けた穴で取り付けるとリム間はほぼ直付けになり、ハンドリムの外側で22㎜くらいです。
幅太のハンドリムですが、取付け位置を変えると有効幅は狭くなります。

カーブLは、しっかり握れるのでリム間を無くしてしまっても操作性には問題なさそうです。

感想ですが、ゲッコのプッシュには適いませんが、握る形が自然なので手にフィットしてくれて楽チンです。
スタンダードの新円を片側に、そして反対側にカーブLを付けて走行してみたところ、新円の方は指先に力を
無理やり入れていることを感じましたが、カーブLはニュートラルな感じです。
同時装着すると違いがよく分かります。通常の新円は親指の付け根に結構負担が掛かっているようです。

装着した感じは↓
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STDのハンドリム↓
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これまで、ゲッコカーブLを取り付けての感想ですが、

プッシュ力は断然 ゲッコ>カーブL
重量は片側で200グラムほど違うので カーブL>ゲッコ

個人的にはゲッコに軍配をあげたいところですが、1つ気になる事があります。
ゲッコのシリコン、グリップしてくれる半面、表面に細かいホコリが付くんです。
手が汚れるレベルではないのですが、常に車いすをピカピカにしたい自分は、この点がちょっと気になる。
新品のうちだけかもしれないので、今後変化があればアナウンスします。

ようやく、一番初めに欲しかったゲッコSが入荷してきました。
既に取付けは済んでおりますので、次回はゲッコSクアドロを軽く紹介します。

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